完璧主義者の婚活

~しなきゃいけない、~でないといけない、という考えに取りつかれる完璧主義

 

いつも「こうでなければならない」と思ってしまい、ちょっと苦しいと感じている方も多いのではないでしょうか。

向上心があり、より良い自分でありたい努力家な人に多いのですが、

婚活においては入り口でつまずいてしまうことがあります。

 

「格好良くなきゃ」「収入が高くなきゃ」「スタイルが良くなきゃ」「美人(綺麗)でなきゃ」

「料理が得意でなきゃ」「社交的でなきゃ」「話すことが上手でなきゃ」などなど、いろいろあるでしょう。

 

だからこそ、本を読んで学んだりセミナーに参加するなど

「こうありたい」という自分になるために、一生懸命努力するんですよね。

 

向上心があり努力家であることはとても素晴らしく立派ですし、尊敬します!

でも、なぜ婚活の入り口でつまずくことがあるのでしょうか。

 

 

~できなきゃ、~しなくちゃ、は心を重くする

 

完璧主義者は自己肯定感が低い傾向にあります。

また人に認められることで自分の価値を感じることができる傾向が強いので、

「これではだめだ、まだまだ足りない」という焦りがあり、自分に厳しくなってしまいます。

 

婚活しようとしても「まだまだ自分は異性に認められるほどではない」という気持ちが浮かんできてしまうのです。

そのため、準備や自己分析や自分磨きといった内面にエネルギーを使いすぎて、行動するまでに時間がかかります。

 

すると、あれもしなきゃ!これもできなきゃ!とやるべき事や足りてない事に心を奪われるので

「結婚したい!」と感じた素直な気持ちが置いて行かれてしまうのです。

 

心が重くなってしまいます。体も重く、動くことに大きなエネルギーが必要になります。

せっかく素直な意欲があったはずなのに、何もしないうちから「婚活って大変そう」とぐったりしてしまうのです。

 

婚活の入り口で疲れてしまうなんて、もったいないではありませんか。

 

 

そもそも結婚って理屈じゃない

仲の良い夫婦に相手のどんなところが好きなのかを詳しく聞いてみると、

「うーん、なんかいいから」という答えに落ち着くことが多くあります。

 

背が低かろうが太っていようが、内向的だろうが声がデカかろうが、それは一面にすぎません。

お互いにとって「この人がいいな」と感じるから結婚するんです。

 

やっぱり相性なんですよね。

一緒にいて心地がいい。安心する。リラックスできる。自然に振舞える。

そういった感覚を相性がいいといいます。

 

この相性に、見た目の良し悪しや技能などの条件はあまり関係がないのです。

 

 

完璧主義者こそまず行動しよう

 

他者に認められたい、褒められたい、という承認欲求は誰もが持っているでしょう。

でも、まだ結婚するかもしれない人と出会っていないですよね。

見えない相手に対して「こうでなきゃ」と悩んで心を重くするよりも、まず、相手を探して出会うことが大切なんです。

 

実際に結婚相談所で婚活を始めると、観念が変わります。

写真やプロフィールを見て「この人に会ってみたい」と思うだけで心がウキウキします。

お見合いの日を心待ちにする間、洋服を選んだり髪を整えたり、どんな話をしようかと考えるでしょう。

どんな性格なんだろう、どんな人柄なんだろうと実際に会う日を想像すると思います。

 

心も体も軽くなりますよね。

その時、完璧を求めた「~でなきゃならない」は消えているんです。

 

せっかく向上心があるのですから、何よりも行動することであなたはどんどん魅力的に変わっていきますよ☆

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